COJエンジョイ勢のエンジョイ日記

語りたくなった時に語ります

運ゲー・オブ・ジョーカー

こんにちは よしのぶです

年末年始は長期間帰省してて全然COJできませんでした

明日DOB更新との噂なので来季はしっかりプレイしたいですね

 

今回のテーマは「運ゲー」です

運ゲー大好きな人もそうでない人も是非最後までご覧頂けたらと思います

 

【1.どこからどこまで「運」なのか】

このゲームの運要素は大きくわけて3つに分かれます

(α)マッチ運

(β)先攻or後攻

(γ)ドロー運

乱暴な言い方をしてしまえば「COJは運ゲーである」派の主張は

「α+β+γ>プレイング」と置き換えることが可能です

 

この際本当に「α+β+γがプレイングを上回るのか」なんて議論はどうでもいいです

そんな話をしても誰のAPの足しにもなりませんし

 

そこでより建設的な話として、「α+β+γをより縮小させるための具体案」を提案したいと思います。

といっても先攻とれるかどうかなんてセガの気分次第ですし、僕にはどうすれば先攻をとれるようになるのかはわかりません。

神頼みということでセガ関係の神様が祀ってある神社に参拝すれば何らかのご利益がある可能性は否定しきれませんが。。。検証した方がいらっしゃいましたら是非結果をお知らせください

 

同様に、ドローに関しても引きたいカードを山札から持ってくる技術は僕にはありません。

今まで10種類近くのカードゲームをやってきて大規模な大会に何度も出場してきた中で、某バンデッドキース宜しく洋服の袖からデスティニードローしちゃうプレイヤーを見たことは何度かありますが、残念ながらCOJの筐体に座って袖からデスティニードローしてもタダの危ない人です。

そういう方をゲーセンで見かけら優しく《無限の魔法石》というカードの存在を教えてあげてください。

 

以上2つの要素には(魔法石という例外を除いて)能動的に対抗することはできません

しかしながらマッチ運に関しては半分違います

相手が何デッキを使うか(=何デッキのプレイヤーとマッチするか)はランダムでも、

自分が何デッキを使うかは自分で決めることができるからです。

 

つまりあなたが「◯◯というデッキを使ってAPを盛りたい」なら環境によってゲーセンにいかない選択肢が一番かもしれないけど

「全プール、全JKの中からその日最適なデッキを使いたい」のであればデッキ選択の時点で先攻後攻の有利不利を埋めることも可能ということです

 

 

【2.マッチ運は偶然か必然か】

結論から言うと偶然です。

例えば、100%黄単とだけマッチする日があり得るか否かと問われたら答えは1つしかありません。

 

黄単なのにアリエないとはこれいかにwwwwwwww

 

ごめんなさい反省してます

 

ですが偶然の意味はその日その時によって大きく異なります

それは「100%黄単とマッチする日」はなくても

「20%以上珍獣とあたって30%以上黄緑とあたる日」は確かに存在するからです

 

より正確な表現としては高い蓋然性の下に収束した偶然が妥当かもしれません

 

そういう日に珍獣と黄緑両方に有利つくようなデッキ(海洋等)を使えば10戦、20戦とやる内にAPを盛ることは難しいことではないと考えます

 

逆に珍獣と赤黄が大流行している環境で青系統のデッキを使い、AP大炎上させた挙句

「珍獣と赤黄しか踏まない、マッチ運ゴミ」と、脳内ファンシーワールドな台詞を自然に吐ける人は恐らく思考力が脳みそから全消滅してしまった可能性が高いです

一刻も早く人生一周させて脳細胞復活してくれることを静かに願うばかりです。

 

 

【3.傾向と対策】

全く関係ないんですが僕家庭教師やっててよく「先生は解りやすいことを解りにくく説明する才能ありますね」って言われるんですが

 

ここまで読んでくださってる方々も同じ感想をもったのではないかと思います

以上までの内容を3行でまとめると

 

ドローと先攻後攻はどうしようもないけど

マッチ運は半分自分で決めれるんだから

つまんねぇ愚痴垂れ流す暇あったらメタ嫁

 

こういうことですね。ここで記事終わってもいいけど具体的に何も書いてないので一応それっぽいこと書いておきます

メタをわかりやすく可視化する手法として一般的なものにメモがあります

f:id:dygpy451:20150121210135j:plain

 

これは2日前のものですが大体こんな感じです

 

実際はプレイヤー名も書いてますがブログ用に名前消したものをあげてます

 

このメモの利点は結構大きいと思います

・1日10戦ほどこなした時点で同ランク帯の人たちと情報を交換してその日その時間のメタを把握できる

・ゲームの展開を後から思い出して整理するのに役立つ

・誰さんがその日どのJKで何デッキを使っているのかわかる(J2・J1以上だと1日に同じ人と数回マッチすることが多々あるためマリガンの判断基準として非常に有用)

 

特にゲーム展開を思い出すことは非常に重要で、

分水嶺がどこであったのかをゆっくり考えることはプレイングの上達に直結すると思います。

 

欲を言えば1日10試合したら10試合全部の3ターン目くらいまでのお互いの動きを全部覚えていたいですね、環境が高速化して3ターン目にはこのままいけばどっちが勝つかほぼわかる盤面が出来上がってること多いのでそれ以上覚えなくていいのは楽ですが

 

囲碁教室に通っていたころは対局後に全部崩して1から並べ直せる小学生にビビって最初は失禁寸前でしたが慣れとは怖いものでどんなゲームにもテンプレのムーブというものは存在するので、意識してやってればそのうち出来るようになります。

 

効率厨の理想のAP盛るムーブとしては

1.対戦メモをつけて同ランク帯で共有

2.メタを読んで有利なデッキを選択(「僕は海洋しか使いません!」→「お、おう・・・」)

3.帰宅後に試合の反省

4.翌日のメタ読みとデッキ編集

 

4で「もし黄緑多かったら海洋つかう、赤黄多かったら珍獣使う」とかそういう抽象的なデッキ選択をするのは避けましょう

他人のマッチ情報と自分の最初の5戦のデータを見て、何割以上の黄緑、何割以上の珍獣が居た時のための黄単スピム

赤黄と珍獣が何割以上いたときのための黄単スピム

みたいな感じで同じ種類のデッキでも複数用意しておいたほうがいいです。

筐体でデッキ編集してる時は負けてあったまってる時なので冷静なうちにデッキ組んでおきましょう。

 

 

【4.まとめ】

運ゲーかどうかなんてどうでもいいけど敗因ははっきり考えましょうというスタンスで今回の記事を書きました

 

ミラーで相手に先攻とられて負けた

 

先攻ゲー乙といいたくなる気持ちはわかりますが果たして本当にそうなのか

実際はプレイングとマリガンに問題があった場合がほとんどです。

赤黄ミラーでは魔法石から業をサーチすべきところを祈り持ってきたせいで負けていたり、

黄単ミラーでは人身御供をマリガンで持ってくることに失敗して負けたりそういうことばっかりです。

 

「ピンクブスで先攻とるやつ◯ね」

 

そのツイートをする前に、1度でも振り返って自分の選択に何一つの間違いがなかったか、果たして本当にピンクはブスなのかを考えてみることをお勧めします。